毎年表彰・助成事業を行っており、これまでに表彰は、団体14件、個人175名(表彰者一覧)、助成は、277件(助成一覧)、総額2億円に上っております。
自然環境における工業材料の腐食、退色などの劣化現象(ウェザリングという)について、加速試験等による寿命評価、劣化機構の解明、表面処理等による耐劣化性の向上など(ウェザリング技術と呼ぶ)に顕著な業績を上げた功労者の表彰又は、研究、試験の助成をすることにより、本分野の技術振興を図り、もってわが国の産業発展および国民福祉の増進に貢献することを目的とします。
(1) 科学技術賞 | |
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(A) 団体…1件につき | 本賞:表彰状 副賞:正倉院記念楯 |
(B) 個人…1件につき | 本賞:表彰状 副賞:正倉院記念楯、50万円 永年にわたり、ウェザリング技術による材料の機能、美観または色彩の経時変化等に関する研究に携わり、優れた業績を挙げて、広く学界あるいは産業界に多大の貢献をした個人または団体 |
(2) 科学技術功労賞 | |
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個人…1件につき | 本賞:表彰状 副賞:ギリシャ神話像記念楯、20万円 ウェザリング技術による材料の機能、美観または色彩の経時変化等に関する研究を行い、顕著な業績を挙げた研究者 |
(3) 科学技術奨励賞 | |
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個人…1件につき | 本賞:表彰状 副賞:ギリシャ神話像記念楯、20万円 ウェザリング技術による材料の機能、美観または色彩の経時変化等に関する研究を行っており、さらに今後の研究成果が期待される若手研究者 |
(4) 技術功労賞 | |
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個人…1件につき | 本賞:表彰状 副賞:ギリシャ神話像記念楯、10万円 永年にわたり、ウェザリング技術による材料の機能、美観または色彩の耐久性試験等に携わり、広く産業界に貢献した個人 |
大学、高専、研究機関、学会又は協会に所属または関連する方で、
(1) ウェザリング技術あるいはその関連技術について実績があり、かつ今後の発展が期待できる研究目標を持つ研究者または研究グループ。
(2) ウェザリング技術あるいはその関連技術について強い関心を持ち、明確な研究目標を持つ若い研究者。
大学、高専、研究機関、学会、協会に所属または関連し、ウェザリング技術に関わる国際会議を主催する者で、その会議が具体的な成果として我が国のウェザリング技術の発展に資するものと認められる会議であること。
原則として、研究助成は1件50万円、100万円の2種類、国際会議助成は50万円を上限とし、予算の範囲内で件数を決定。
原則、4月1日〜翌年3月31日までの単年度の研究を対象。
推薦書に沿った内容で研究または国際会議の成果を年度末(3月末日)までに提出。成果報告後、原則として3年以内にスガウェザリング学術講演会で成果発表(応相談)。
推薦者 | 学会、協会、大学、高専または、研究機関の代表者(大学の場合は、学長または学部長の推薦) |
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推薦書 | 所定の推薦書に必要な事項を記載の上、正を1部、その写しを7部提出 別添資料はPDFデータをメールで提出 |
推薦件数 | 原則として1団体から、表彰は1件、助成は2件以内(大学は学部単位) 注1)同年度に同一候補者の表彰・助成の同時推薦はできません。表彰・助成いずれかの推薦としてください。 注2)原則として、複数年度にわたる同一研究課題への研究助成は2回を上限とします。 |
推薦締切期日 | 毎年10月末日 |
書類選考、ヒヤリング(1月〜2月頃)を経て下記委員からなる審査委員会により選考され、理事会の承認を得て、理事長が決定
委員長 | 相澤 益男 | 東京工業大学 名誉教授・元学長 工博 元内閣府総合科学技術会議 議員(常勤) |
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委員 | 伊藤 叡 | (公財)スガウェザリング技術振興財団 技術顧問 元新日本製鐵㈱ 技術開発本部 フェロー 工博 ISO/TC107(めっき)/SC7(腐食試験)議長 ISO/TC156(金属腐食)元対策委員会委員長 |
委員 | 小野 幸子 | 工学院大学 名誉教授 工博 関東学院大学 客員教授 |
委員 | 鬘谷 要 | 和洋女子大学 教授 工博 繊維学会理事・論文誌「JFST」編集委員長 |
委員 | 坂 志朗 | 京都大学 名誉教授 Ph.D. |
委員 | 須賀 茂雄 | (公財)スガウェザリング技術振興財団 理事長 |
五十音順
発表は、毎年4月上旬に新聞及び当財団ホームページで発表
毎年4月下旬
公益財団法人 スガウェザリング技術振興財団 事務局
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-4-14
TEL 03-3354-5248 FAX 03-3353-4753
(1) 推薦書に記載頂いた個人情報は、下記の目的で利用いたします。
・候補者の選考及び連絡
・当財団主催事業の開催の案内
(2) 法律で定められている場合を除いて、推薦書に記載の個人情報を当該本人の同意を得ず第三者に提供することはありません。但し、受賞決定者の氏名、所属、研究テーマ及び概要を当財団ホームページの他、各種媒体において公表させて頂きます。